高麗人参の飲みやすい飲み方
高麗人参には苦味やえぐみがあり、人によっては飲みにくいと感じます。
ここでは、そんな高麗人参の飲みやすい飲み方を紹介します。
高麗人参の飲みやすい飲み方
溶かして飲む
高麗人参の粉末をお湯やジュース、スープ、牛乳などに溶かして飲むと、苦味やえぐみが薄まって飲みやすくなります。
甘みがあった方が飲みやすい人は、はちみつや砂糖を加えるとより飲みやすくなります。
レモンを絞って入れてもいいでしょう。
お酒で飲む
お酒が好きな人は、高麗人参の配合された高麗人参酒で飲むとおいしく飲むことができます。
そのまま飲んでもいいですが、
・お湯で割ってお湯割り
・炭酸で割ってハイボール
・りんごジュースで割ってりんご酒
など、アレンジを加えるとさまざまな味でおいしく摂取できます。
また、生や乾燥の高麗人参が入手できる場合は、ブランデーや焼酎を使って自分で高麗人参酒を作って飲むこともできます。
料理に使用する
高麗人参は韓国では食材としても使用されており、高麗人参を使用した料理が多くあります。
高麗人参を使用した料理の中で一番ポピュラーなのがサムゲタンです。
サムゲタンとは、鶏と高麗人参やにんにく、ナツメ、もち米などを煮込んだ料理で、丸鶏(そのまま一羽)のお腹に具を詰める場合もあります。
また、天ぷらやはみちつ漬けにしてもおいしく食べることができます。
カレーやキムチ鍋など味の強い料理に混ぜると、苦味が打ち消されます。
サプリメントで飲む
高麗人参の苦味やえぐみがどうしても苦手な場合は、錠剤やカプセルに加工されたものを摂取すると味やにおいがほとんど感じなくなります。
特に、カプセルタイプは全く味やにおいがありません。
また、高麗人参配合の栄養ドリンクを炭酸で割っても飲みやすくなります。
カフェインは避ける
溶かして飲むで説明したように、高麗人参は飲み物に溶かして飲むとおいしく飲むことができます。
ただし、カフェインの入ったものは高麗人参の作用を強めてしまう可能性があります。
コーヒーは、一杯程度なら問題ありませんが、高麗人参を摂取している人がコーヒーを多量に摂取してそう状態や不整脈、失神などの副作用が起こったケースが報告されています。
また、カフェインは高麗人参の吸収を妨げる可能性もあります。
ですので、高麗人参をカフェインが入った飲み物で摂取するのは避けましょう。